撮影場所:ツツジの丘続きをみる
自然を考える教育プログラム
人と自然が共生する森を創る~移植樹体験~【要予約】
森には、綺麗な水を作り、美しい環境と生きものを守り、土砂災害から人々の生活を守るというような大切な役割があります。
また、大きく分けて森は「ずっと人の手が入らず、これからもなるべく人が入らない方が良い原生林等」と「人が手を入れる事で維持される人工林や里山等」があり、赤城自然園は後者の森になります。
当園では、多くの方が森に興味を持ち、足を運んでもらう機会として移植樹体験を行っています。
赤城自然園で芽生えた実生苗を参加者の皆さまで掘り上げ、木を植える必要のある場所に植栽します。
長い時間の中で、立派に大きく育つ木もあれば競争に負けて枯れてしまったり、陽が当たらず成長の遅い木も出てきます。また、落ちた木の実から新しい芽も出てくることもあるでしょう。
これらの営み全てが森を創ります。
自分や大切な人を思って植えた木がその地に根づく事によって、成長を見守るために園に足を運んでいただける機会も増えるでしょう。それにより、また新たな交流が生まれます。
この交流によって、森だけでなく人々も元気にしていくことに繋がれば良いなと私どもは考えます。
移植樹を通して、人々の繋がり、人と自然との距離感を改めて見つめ直してみませんか。
森を護り、次世代に引き継ぐことの意義を一緒に考えましょう。
※写真は体験イメージです
開催日
6月10日(土)、10月7日(土)
時間
10:00~(約2時間)
定員
15組30名様
※1人参加、子どものみ参加OK
(お子さま同志のご参加は、小学校高学年以上とさせていただきます)
参加費
無料(入園料別途)
持ち物
軍手
お申し込み・お問い合わせ
赤城自然園 Tel:0279-56-5211