撮影場所:ミズスマシの池付近 続きをみる
筒井学が見つけた「森の小さな主役たち」#4
赤城自然園では新たにスタートした " 筒井学が見つけた「森の小さな主役たち」 " 園内で出会った昆虫をはじめとする多様ないきものたちの姿を、写真とともにご紹介していきます。
今週は、どんな生き物に会えるでしょう?筒井学のレンズがとらえた、季節ならではの小さな命の表情をお届けします。
エノキの幼樹で、アカボシゴマダラの幼虫が、枝の股から顔をのぞかせていました。
アカボシゴマダラの幼虫
キシタトゲシリアゲ(シリアゲムシの一種)が飛び立った先を追いかけると、着地した葉上で待ち受けていたのはヤミイロカニグモでした。シリアゲムシは不運でした。カニグモは獲物にあやかり幸運な出来事でした。

ヤミイロカニグモ
ヤマシャクヤクの花の中で、鎮座していたクロヒラタヨコバイ。

クロヒラタヨコバイ
サワフタギの新芽にシロジュウシホシテントウが止まっていました。白渋病などの菌類を食べるテントウムシのなかまです。

シロジュウシホシテントウ
カエデの丘近くのキジカクシに、ジュウシホシクビナガハムシが多数ついていました。壮絶なメスの奪い合いの中、こんなことも起きます。

ジュウシホシクビナガハムシ
園内の陽だまりでは、オスのクマバチが空中停止をしながら飛び回っています。これは縄張り飛翔で、オスは針がなく刺すことがありませんし、クマバチはいたって穏やかな性質のハチです。

オスのクマバチ
森の遊び場のクヌギの梢に、生まれてまもないナナフシの幼虫がいました。

ナナフシの幼虫
みどりの広場のシナノキには、タケウチトゲアワフキの幼虫の巣がたくさん見られます。中の幼虫は樹液を吸って、巣の口から頻繁に排泄物の水滴が落ちます。不思議な姿の成虫は5月中旬に見られます。

タケウチトゲアワフキの幼虫
真っ赤なはねの1cmほどの甲虫が目につく季節です。何種類かいて、その中の一つがカクムネベニボタルです。よく似たベニコメツキ、アカハネムシもいます。この3種の区別ができたら自慢できるかな?

カクムネベニボタル
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[お知らせ]
今年度から始まった、筒井学さんのプログラムです!
※どちらも予約制です。
[2026年度開園日]
4月~11月(6~11月火曜日定休、祝日は開園)
12~3月 土・日・月曜日(年末年始除く)




































