撮影場所:野草のはらっぱ 続きをみる
四季ある国、日本ならではの森。唯一無二の森。
子供たちの、その子供たちの、
そのずーっと先の子供たちも幸せでありますように。
ただ花を植えるのではなく、
花を育む環境作りから始めました。
「理想は実現するためにある」というセゾングループの理念から出発した、唯一無二の森です。
(「人間と自然の共生。豊かな森を、未来をこどもたちへ。」という思いに賛同いただいた様々な個人・企業・団体からのサポートを受けて、運営しています。)
運営理念
豊かな森を、未来を、こどもたちへ。
四季を感じ、生き物に触れる。
自然と人間はともに歩み、進んでいく。
そんな自然と人間が共生するための
新しく美しい森。
お客様に寄り添い、理想のサービスを実現したいという私たちの思いをのせて、この森を未来のこどもたちへつないでいきます。
赤城自然園は、赤城山西麓の標高600~700mに位置し、花々が咲き誇る春、生命力にあふれる夏、木々が実り色づく秋、野鳥の声が響き渡る冬と、日本の豊かな四季を織りなす美しい自然を感じることができる森です。
「人間と自然との共生」の実現を目指し、元はマツやスギの雑木林を、長い年月をかけて植生を入れ替え、植物がいきいきと育ち昆虫や小動物が棲みやすい環境づくりを続けています。標高差の違う植物を自然な姿で見られるよう、妥協せず一から植え育ててきたことで、多くの種類の昆虫も棲みつき、訪れる人には、あたかも最初から今の姿があったように感じられる豊かな森に再生しています。
整備がほどこされているため、 低層の草花にも太陽の光が注がれ、希少な植物の群生に晒されている多くの山野草も育っており、また、バークを敷き詰めた足に優しい遊歩道、間伐材でつくったベンチやイス、手洗い場などが要所に設置されており、気軽にゆっくりと森林を散策しながら、さまざまな植物を愛で、昆虫や野鳥が観察できます。
もとは1980年代に、西武セゾングループの堤清二氏が主導となって、21世紀の課題「人間活動と自然の平和的共存」に挑戦し、自然の存在形態を発見、創出して広く市民活動の発展に寄与することを目的として開発された森で、株式会社クレディセゾンは、「次世代を担うこども達に豊かな自然を引き継ぐ」ため、社会貢献活動のひとつとして赤城自然園を2010年より運営しております。
自然との共生を感じ、考えられる場として、さらには多くの子どもたちが自然に触れ、感性を育むことのできるこの森を通して、豊かなしあわせな社会を目指します。
私たちはお客様の思い出に残る体験のため、皆さまをおもてなしでお迎えし、他のどこにもない唯一無二の園を目指して日々励んでいきます。
赤城自然園は、この思いにご賛同いただいた様々な個人・企業・団体からのサポートを受けて、運営を行っています。
沿革
- 1971年西武都市開発(株)(後の(株)西洋環境開発)が別荘地分譲・ゴルフ場等のリゾート開発を目的に不動産取得を開始
- 1980年散在する物件を統合し、ほぼ現在の形を形成
- 1986年赤城自然園の方向性を明確化し、行政へ計画概要を提示
- 1987年「保安林の一部解除 保健保安林指定」が認可される
- 1988年(株)西洋環境開発が当該資産を(株)西友へ譲渡
- 1990年(株)西友(後の合同会社西友)が地元地権者などより土地一部取得
- 1993年森林整備に伴い、地元関係者に部分的にテスト開園
- 1995年整備済み地区の「特別開園」(年間約50日)をスタート
- 2009年運営会社を(株)クレディセゾンに変更
- 2010年4月より大幅に公開日数を増やして開園
- 2014年森林セラピー基地に認定、来園者が年間5万人を超える
- 2015年2010年からの運営累計20万人達成
林野庁のガイドブックに赤城自然園の運営が取り上げられています。
林野庁にて取りまとめられたガイドブック「企業事例でみる森のCSV読本~森が地域と企業を元気にする~」に赤城自然園の運営について取り上げていただいています。
II森の活かし方
森の魅力に着目した事例01
株式会社クレディセゾンの取組み
「人と自然の共生『赤城自然園』」
※CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造):企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決していくことを目指す新たな概念
赤城自然園の森林は癒し効果が科学的に実証されています。
森を楽しむことで、心身の快適性を向上させ、保養効果を高めていくことで、リラクゼーション効果や免疫機能改善などが期待できます。赤城自然園は、生理心理実験により癒し効果が実証され、森林セラピー・ソサエティにより森林セラピー基地に認定されています。
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