撮影場所:アカマツ広場続きをみる
森の深呼吸を浴びよう。
花々が甘く香る春、生命の息吹を感じる夏、木々の実りが彩る秋、野鳥の声が冴え渡る冬。
植物や昆虫、野鳥小動物にも、訪れる人にも、しあわせをもたらす森です。
赤城自然園の森林は森の癒し効果が科学的に実証された「森林セラピー基地」にも認定されています。
園内マップ
現在の開園エリア(約60ヘクタール)は、「セゾンガーデン」・「四季の森」・「自然生態園」の3つに分かれており、それぞれ特色の異なる多様な生物・植物が生息しています。すべてのエリアをまわると約2時間、歩数にしておよそ1万歩、広い園内の高低差はおよそ100mです。遊歩道はバーク(木の皮)を敷いた足に心地よい道や歩きやすい木道です。ゆっくりと四季折々に変化する自然の鼓動を思い思いにお楽しみください。





![]() ![]() | トイレ |
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![]() | 手洗い場 |
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![]() ![]() ![]() | 東屋 |
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![]() | 救急セット 緊急時、応急処置用に救急箱を設置しています。 |
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![]() | 遊歩道 |
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![]() | 整備車両道路(アスファルト舗装路) 立入禁止です |
![]() | 地図上の番号は、 道標の位置を示しています。 ・1周約2時間程度です。 |
![]() | 総合案内所(AED設置場所) |
園内でのお願い
- ・遊歩道・休憩広場以外は、環境保全のため立ち入り禁止です。
- ・植物、動物の採集は禁止です。
- ・ハチを刺激しないようご注意ください。
- ・園内でも飲酒・喫煙・火の使用は禁止です。
- ・園内の指定箇所を除き飲食は禁止です。展示棟・東屋・休憩広場および園内設置のベンチにてお願いします。
※園内にはレストランなどの飲食施設はございません。
(お食事はご持参ください) - ・ゴミはお持ち帰りください。
- ・ペットは入園できません。
※ただし補助犬の場合はご一緒に入園いただけます。
赤城自然園概要
面積 | 約120ヘクタール(約36万坪)□一般開園エリア約60ヘクタール(約18万坪) |
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標高 | 600~700m |
位置 | 赤城山西麓 |
トイレ | 5ヵ所(全て水洗) |
赤城自然園で確認された動植物
動物 | 昆虫類1,810種 鳥類85種 哺乳類15種 |
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植物 | 木本類152種 草本類510種 |
園内紹介
園内には、山野草や樹木がいきいきと生息しています。豊かな森の中でさまざまな出合いを感じていただくために看板など、人工物の設置は最小限にとどめています。どうぞ癒しの森を存分にお楽しみください。
セゾンガーデン
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ツツジの丘
アカヤシオ・シロヤシオ・ミツバツツジなどが美しく彩ります。
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シャクナゲの谷
アズマシャクナゲが彩る清らかな水が流れる谷。せせらぎに耳を澄ませて森林浴を楽しめます。
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シャクナゲ園
多種多様なシャクナゲが咲き誇るシャクナゲ園です。
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散策の小径
見晴らしのよい森の中で、多種多様なツツジが咲き誇ります。
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見晴台
シャクナゲ園を見渡せ、晴れた日には榛名山を望むことができます。
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ツツジの小径
比較的背の低いツツジに彩られる小径です。
四季の森
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しばふ広場(休憩広場)
最初の休憩広場。しばふの上や木のテーブルで、お弁当を広げる人気スポットです。
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東屋(道標10番近く)
40人ほどが入れる東屋です。
雨の日の昼食場所にどうぞ。 -
お花畑
夏から秋、キキョウ、クガイソウ、フジバカマなどが咲くお花畑に。
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シラネアオイの苑
日本固有種であり、山野草の女王と呼ばれるシラネアオイが一面に群生する姿は必見です(4月中旬~5月中旬)。
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炭焼小屋
園内の間伐材を昔ながらの方法で炭にしています。
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森の遊び場(休憩広場)
樹上小屋や水遊びのできる小川などがある子供たちの人気のスポットです。
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樹上小屋
森の遊び場のシンボル。まるで秘密基地のような冒険気分を味わえるツリーハウスです。せひ、登ってみてください。
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アカマツ広場(休憩広場)
原生のアカマツ林にテーブルと椅子が設置されています。春はオオヤマレンゲ、秋はモミジの紅葉が綺麗です。
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みどりの広場(休憩広場)
しばふが広がる広場です。かけっこやボール遊びはこちらで。しばふの上でお昼寝もおすすめです。
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東屋(八角堂)
のんびり寛げる東屋です。オニグルミの木があるので、リスがかじったクルミをよく見かけます。
自然生態園
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ナナフシ橋
公開エリアの中心に位置し、ここを渡ると自然生態園に入り、ガラリと雰囲気が変わります。昆虫のナナフシから名づけました。
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コナラ林
光が適度に差し込み、コナラも野草もいきいきと生息する森の深呼吸を満喫できるエリアです。
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三角点
その名の通り、測量の基点となった場所で、標高675mを示しています。
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昆虫広場(休憩広場)
昆虫のトラップやハチの巣の標本などがあります。テーブルと椅子で、ゆっくり休憩もできます。
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チョウのはらっぱ
オミナエシ・ナデシコ・ハギ・フジバカマと秋の七草を最も楽しめるエリアです。
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レンゲショウマの苑
園内で最も高い場所に位置し、約100mにわたって道沿いに森の妖精レンゲショウマが群生しています。爽やかな風が吹く森を楽しめます。
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カブトムシの森
クヌギやコナラなど、カブトムシが大好きな木がたくさんあります。カブトムシに会えるかも?
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ミズスマシの池
水面にミズスマシがクルクルと円を描きます。
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トンボ池
夏から秋にかけて、名の通りトンボがたくさん飛びます。水の中を近くで観察できるスペースもありますよ。
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昆虫館
赤城自然園の昆虫の標本を中心に、小さな生き物たちの営みをご紹介しています。夏休みの自由研究におススメです。
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カタクリの林
早春はセリバオウレンの花が咲き、その後、カタクリが一面に咲く林です。4月の最盛期には紫の絨毯を敷いたような見事な群生が見られます。
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野草のはらっぱ
名の通り野草がたくさんあります。また、大きな岩をたくさん配置して昆虫・爬虫類などが住みやすい環境をつくっています。
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休憩広場(昆虫館前)
昆虫館前に広がる休憩広場にはテーブルと椅子が設置されています。園の一番奥に位置する休憩広場です。ごゆっくりお休みください。
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ヤマツツジの小径
毎年5月中旬頃、ヤマツツジが鮮やかに咲き誇ります。
施設・サービス
お子様から、お年を召された方までゆっくりと園内を安心してお楽しみいただけます。
総合案内所

展示棟

赤城自然園のジオラマやフォトコンテスト受賞作品などを展示しています。また、写真家新井幸人さん撮影の「赤城自然園の四季」を放映しています。自由にご利用いただく休憩スペースにもなっています。飲料の自動販売機を設置しています。
遊歩道・木道
足に優しい木の皮(バーク)を敷き自然を活かした道で傾斜も緩やかです。車椅子やベビーカーでも入園いただけます。植物を保護するため、遊歩道・木道・休憩広場以外は立入禁止です。
※アスファルト舗装路は整備車両道路ですので立入禁止です。
道標・地図

1番~20番の道標を立てています。ほとんどの道標の近くには園内MAPを設置しており、現在地を示しています。
トイレ

5箇所の水洗トイレを設置しています。
おむつ交換台

総合案内所横のトイレ及び昆虫館内にございます。
手洗い場

園内要所に設置しています。
地下280mから汲みあげた地下水を配水しています。
休憩広場・東屋
休憩広場は6箇所、東屋は9箇所設置しています。園内での飲食はこちらにてお願いします。
ベンチ
セゾンガーデンには英国製の座り心地の良いベンチを設置しています。その他、間伐材で作ったベンチを森の中に設置しています。座るとちょうど目線に山野草がくるような高さにしています。ぜひ腰掛けてみてください。
車いす(手動)貸出(総合案内所)

無料で車いす(手動)を貸出しています。
お弁当のご予約を承ります(10個以上から)

上州御用 鳥めし本舗「登利平」のお弁当の手配を10個以上から承ります。人気の鳥めし弁当など5種類から選べます。前日13:00までに、こちらの予約申込書でお申し込みください。
休憩所(昆虫館内)

絵本や児童書、植物図鑑などを中心に約300冊をご用意しています。
おみやげコーナー(展示棟内)

木のベンチやイスなど、ご要望の高い赤城自然園オリジナルグッズを多数販売しています。また、群馬県産にこだわったお土産、山野草のイラスト入りステーショナリー、軽食(パン)、お菓子も販売していますので、ぜひお立ち寄りください。